日吉丸（秀吉）
尾張国愛知郡中村で誕生

子供らの中で頭角をあらわし、
諸国放浪へ

努力を重ね、信長に認められる

一兵卒として参加した
桶狭間の戦い

ねねとつつましい
祝言をあげる

人たらしの才を見せる
若き秀吉

土豪の力を結集した
墨俣築城

稲葉山城攻略戦で大いに働く

名軍師となる竹中半兵衛を
味方に引き入れる

金ヶ崎の撤退で
しんがりを見事つとめる

忠実な家臣となる
若き石田三成との出会い

織田と徳川、浅井と朝倉の連合軍が
激突した姉川の戦い

小谷城主となり
羽柴を名乗る

信長の怒りをかうも、
松永久秀討伐で挽回

三木城を兵糧攻めで落とし、
播磨を平定する

鳥取城も
得意の兵糧攻めで落とす

備中高松城を堤で囲み、
水攻めにする

明智光秀が謀反、
京都本能寺で織田信長逝く

一昼夜で八十キロを走り抜き
中国大返しを成し遂げる

天王山を押さえ、
山崎の戦いで信長のかたきを討つ

信長の孫、三法師をたてて
清洲会議を主導する

大徳寺で信長の大葬儀を
取り仕切る

賤ヶ岳の戦いでの一番槍は
秀吉子飼いの福島正則

賤ヶ岳の戦いで、
若き加藤清正が武功をあげる

巨大な大坂城を築城し、
関白にまで上り詰める

長宗我部を恭順させ、
四国平定を成し遂げる

聚楽第への後陽成天皇行幸により
秀吉の権威は最高潮に達する

西国平定後、関東の雄、
北条氏を滅亡させ、天下を統一

太閤秀吉による朝鮮出兵で
加藤清正が虎をしとめる大活躍

盛大な醍醐の花見のあと、
波乱の大出世人生を閉じる